シンチャオ!アサイーです。もう12月ですね。ホーチミンも少しずつクリスマスモードになってきています。
さてさて、今回から、グミで働くスタッフのインタビュー記事を掲載していきたいと考えております。
そして記念すべき第1回は、、先輩インターン生の、庄子茉央さんに密着しました!
ベトナムでの8か月のインターンを終えた今、思うこととは..?必見です!
仕事内容を教えてください
お客様である日本人と、エンジニアのベトナム人の橋渡しをするディレクション業務をメインでやっています。
プロジェクトによっては要件定義から加わることもあれば、品質管理をするテスターとして加わることなど、様々です。
あとは、ブログやFacebookでの広報、当社HPリニューアル、日本語講座の運営、オフィスレイアウトの考案、などなど幅広く業務にあたっています。
仕事をする上で大変なことは何ですか?
1番はコミュニケーションです。言葉もそうですが、文化の違いをどう乗り越えるかが一番難しいですね。
ディレクションを行う中では、チームが同じゴールに向かうように方向づけをしなければいけません。異なるバックグラウンドを持つベトナム人スタッフに、日本人のお客様が求めているものをきちんと理解してもらうことには難しさを感じます。難しいところではありますが、一番妥協してはいけないところですので熱が入りますね。
もう一点は、「板挟み」の立場になることです。
お客様のご都合とエンジニアサイドの事情をうまくすり合わせ、双方が納得いく形でプロジェクトが進むように意識しています。
時にはNOを言わなければいけない場面もありますが、いきさつを話し、理解を得るように心がけています。
グミでのインターンを通して学んだこと、成長できたことは何ですか?
マインドの部分が大きいと思います。
「できる方法を考えるようになった」「人の気持ちを考えるようになった」「常に改善を意識するようになった」の3つが特に成長できたと思うところかなと思います。
「できる方法を考えるようになった。」に関しては、以前いたインターン生にアドバイスされたことです。
以前私が難しいプロジェクトに立ち向かったときに、そのインターン生から「できない、やめる理由を考えるより、どうしたらできるようになるかを考えたほうが面白いよ」とアドバイスをもらいました。
確かにその通りで、その日からは、「あ〜無理だな〜」と思ったときはいつも、「でも、どうにかしたらできるかな?」と解決方法を考えるようになりました。ポジティブになった感じですかね(笑)
2つ目の「人の気持ちを考えるようになった」に関して。
わたしは元々リーダーという立場につくことがすごく苦手だったんです。
いつも自分がリーダーとなると人をうまく動かすことができず、失敗してしまっていました。
この点は自分の中で一番コンプレックスだったので、人を率いる立場の人がどうあるべきなのかを社長、仲介会社のメンターに相談したり、本を読んだりして考えました。
そのして自分に足りていないのは「人の気持ちを考えること」だと気がつきました。リーダーとして人を動かすとき、結局は人のモチベーションコントロールが一番重要です。そこで、「どうしたら相手がやる気になるか」をよく考えるようになりました。
3つ目の「常に改善を意識するようになった」は、自分の不甲斐なさを実感したからこそ成長できた点だと思います。
このインターンがわたしにとって初めて本格的に仕事をする機会でした。そのため毎日自分の至らなさを痛いほど感じました。
その中で自然と、どうすればもっと仕事が効率的にできるようになるか?など改善する方法を常に考えるようになってきたんです。毎日業務後その日の反省と改善点をメモするようにし、少しずつですが改善を繰り返すクセがついたと思います。
グミのスタッフについてはどう思いますか?
ベトナム人のみなさんはとても優しいです。本当に大好きです。
一度だけ、インターン中に自分の不甲斐なさに泣いてしまったことがあったのですが、そのときにみんなが声をかけてくれ、そのせいでまた人の優しさに泣いてしまいました。(笑)
時には日本人の上司に厳しいことを言われ、心が折れそうになることがありましたが、ベトナム人の明るさと、優しさに助けられました。
日本人もみな尊敬できる人たちばかりで、たくさん勉強させてもらえました。一番身近なインターン生も、それぞれ個性が強くて毎日多くの刺激を受けることができました。
社長や上司のみなさんからは仕事をする上でのマインドからベトナムの生活まで何から何まで本当にお世話になりました。尊敬できる先輩たちとこんなに身近な環境で一緒に仕事をさせていただけて、心底恵まれた環境だったなあと思います。
ベトナムでの生活はどうでしたか?
とても快適でした!日本と比べると色々と適当なところが多いのですが、それに慣れるともうこの適当さが大好きになります。
それと、色んな人に会うことができたのが良かったです。ベトナムではわたしが日本人というだけで色んな人とお会いできました。面白い大人とたくさんお話する機会をいただき、視野が大きく広がったかなと思います。自分が思っているより、社会は自由なんだなあと思いました(笑)
それと、ベトナム人は親日の人が多いのも暮らしやすかった理由の一つです。日本人というだけで優しくしてくれました。本当にありがたい限りです・・・!
この8ヶ月でベトナムが大好きになったので、来年夏くらいに、また戻ってきたいと企んでいます(笑)
庄子さん、ありがとうございました!
アサイーにとって庄子さんはめちゃくちゃ仕事ができる先輩です。今回のインタビューを通して、そんな庄子さんもインターンを通してすごくたくさんの経験をし、成長してきたということがわかりました。
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