シンチャオ!
グミベトナムスタッフのときやです。
本日のブログは
これから
海外インターンやバックパッカー
また旅行でベトナムに行こうとしている方々必見!
受けておくべき予防接種についての投稿です。
僕自身、予防接種に関しては不完全なまま
このベトナムへ到着することになってしまったので
その反省も込めて
この内容で投稿したいと思います。
また今日の投稿の内容は、
外務省の「海外安全ホームページ」の情報をもとに作成しています。☟
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/viet.html
渡航前に、一読するべきサイトです!
そして本題へ移ります。
まずベトナムへ渡航前に必ず受けておくべき予防接種は三つあります。
一つ目はA型肝炎です。
この予防接種は絶対です!
日本のワクチン「エイムゲン」では
三回接種が義務付けられていて
接種期間の目安としては、
最初のワクチン接種から2-4週間後、6ヶ月-2年後の三回接種で
5年の抗体価持続期間を持ちます。
少なくても一年未満の渡航のためには
フライトの2週間前ほどから準備を始めなくてはいけないことになります。
しかし、フライトまで時間がないというあなた。
解決策があるんです。
一回の予防接種で一年有効の薬があるのです。
その名も「Havrix」。
日本ではまだ公認されていない薬ですが、
日本の病院でも探せば予防接種を受けれる病院が存在します。
筆者自身、これだけを打ってベトナムに来たので
このワクチンはフライトまでに時間がない方にお勧めです。
このサイトにA型肝炎について詳しく記載されています。☟
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name01.html
二つ目はB型肝炎です。
B型肝炎の症状としては、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸などがあります。
またB型肝炎の予防接種は2016年より日本では定期接種化されましたが
もしかしたらまだ接種されていない人もいるかもしれないので
その際は家族に「母子手帳」を見せてもらってください。
そこに幼少時の予防接種の有無が書いてあります!
B型肝炎もA型肝炎と同じく
最初のワクチン接種から4週間後、5-6ヶ月の三回接種で
5年の抗体価持続期間を持ちます。
B型肝炎についての参考サイトはこちら☟
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name78.html
またB型肝炎のワクチンは、海外製のものでも
最初のワクチン接種から4週間後、6ヶ月の三回接種で
15年の抗体価持続期間を持ちます。
つまり、B型肝炎の抗体を完全につけて渡航するなら
半年までの滞在期間なら
4週間前から準備する必要があるのです。
最後に破傷風です。
破傷風は、破傷風菌がうつることによってかかり
口や手足のしびれがおこる病気です。
また治療が遅れると死亡することがある恐ろしい病気です。
日本では予防接種法での
3種混合ワクチン(破傷風・ジフテリア・百日咳)に含まれていますので
定期予防接種で12歳の時に受けていれば
20歳代前半までは免疫があります。
つまり20代後半の方か
ワクチンを接種されていない方は
予防接種をする必要があるということです。
国産のものでは
「DT」「DPT」というワクチンが
最初のワクチン接種から3~8週間後、12~18ヶ月の三回接種で
10年の抗体価持続期間を持ちます。
また破傷風には
海外製のワクチンもありまして
「Tdap」というワクチンが
10年ごとのワクチン接種で
抗体をつけることが可能なので
時間がない方は是非お使いください。
破傷風についての参考サイトはこちら。☟
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name74.html