シンチャオ!
日本の友達がゴールデンウィーク満喫しすぎてて嫉妬の嵐のど真ん中、マオです
さて、みなさんなんと今gumiのエンジニアががマジになっているんです
コーディング?いえ、それは元からです
日本のアニメ?いえ、それも元からです
フットサル?あながち間違いではないです
何にマジになっているのかというと、実は、日本語です!
先日からgumiでは
スタッフ向けに本気の日本語教室がスタートしたんです!
その名も、「テラコラボ(本気)」
本気と書いてマジと読むアレです
そう、まさに今私たちは、マジです。
テラコラボ(本気)とは、単なる日本語教室ではありません。
グミスタッフが日本語能力試験に合格する!という明確な目標があるのです!
日本語能力試験ではN1~N5まで5つのレベルが用意されており、
今回みんなが受けるのは一番初級レベルのN5です。
日本語検定の一番初級?それって楽勝なんじゃないの?と思ったあなた!
初級レベルと言ってもあなどるなかれですよ
日本語能力試験の公式サイトによるとN5レベルは
「基本的な日本語をある程度理解することができる」
なのですが、
日本人の私が見ても、割と難しいんです
解けない問題はないですが、たまに、ん?となります
(N1に関しては何問か間違えました笑)
例えばこんな問題
「弟はへや( )そうじをしました」
( )に入るものを選びなさい
1.が 2.を 3.に 4.の
(日本語能力試験問題例より http://www.jlpt.jp/samples/n5/index.html)
日本人であれば感覚で解いてしまうようなこの問題。
2とか選びたくなっちゃいますね
「そうじしました」 だったら2でもいいですしね
・・・・そうです、難しいんです
しかもベトナム人がやらなければいけないのです
そう、超難しいんです!!!
ではなぜこのテラコラボ(本気)でN5取得を目指しているのか?というと、
N5取得は、日本語学習の大きな一歩になる!と私たちが考えているからです
N5を取得すれば、ひらがな、カタカナ、簡単な漢字を読めるようになりますし、基本的な会話もできるようになります
今まで暗号にしか見えなかった日本語が少しずつ理解でき、一定の資格を得ることができれば、さらに次のステップに進みやすくなると考えています
ということで始まったテラコラボ(本気)。
週3回、終業後の18:00~19:30授業+宿題というかなりキツイ講座なのですが
現在10人のスタッフが参加しております
これはなんと、gumiのベトナム人スタッフ(コミュニケーターを除く)の半数がこの講座に参加していることになります!!!
ベトナム人スタッフの意識の高さに圧倒されるばかりです・・・
さて、肝心の授業の様子はというと・・・
こんな感じ↓
超、楽しそう(楽しい)です(笑)
参加者は全員gumiのスタッフ、そして先生もベトナム人インターン生ということで
アットホームな雰囲気の中わいわい楽しく勉強しています。
ひらがなを練習して
それからそのひらがなを使った言葉を覚えます
わいわいした雰囲気でやっていますが、確実に身になってきています!
今ではほとんどのひらがなの読み書きができるようになっています(2017年5月現在)
来月からは簡単な会話、そして大敵:漢字の練習にも入っていきます
だんだんと難しくなっていきますが、頑張ります!マジですから!
え~でも、エンジニアが日本語勉強してどうするの?と気になる方のために・・・
参加しているスタッフに、
「日本語を学ぶ目的は何ですか?」
と質問してみました!
①Thaoさん
gumiの1番大きなプロジェクトにおいてリーダーを務め、テラコラボ以外の日は英語の学校に通う素晴らしい向上心の持ち主Thaoさん
「私の目的は日本語のドキュメントを読めるようになること、また、日本のクライアント様とコミュニケーションをとれるようになることです。
さらに、言語を学ぶことを通じて文化を理解することにも繋がると思っています。もちろん、N5を取得したいというのも理由ですね」
②Tamさん
授業中はみんなを盛り上げるムードメーカーな一方で休み時間にしっかりと復習している努力家Tamさん
「仕事に役立てるために日本語を学んでいます。クライアント様の要求を直接理解できるようになりたいですし、コミュニケーションもとれるようになりたいです。」
③Longさん
最近はもっぱら「オッケーです!!」にはまっているLongさん。Longさんのインタビュー記事はこちらから。
「現在の仕事でもそうですし、他にも将来多くの機会で日本語を生かしたい思います。」
日系企業の進出が著しいベトナムならではの視点をスタッフたちが持っているのが伝わりますでしょうか?
ただ日本語が話したいわけではなく、仕事をする中で日本語の必要性を感じ、明確な目標を持ち勉強に取り組んでいます。
テラコラボ(本気)を通してクライアント様にエンジニアたちがより近づき、さらに緊密に仕事ができるように努めてまいります!
テラコラボ(本気)の様子は、適宜Facebookやブログで紹介していきますので
是非応援をお願いします!
それでは!