シンチャオ!2回目の投稿になりますインターンのわたるです。

先週の金曜日6月29日に、グミで年に一度のKick Off Event 2018 がありました!

年末の社員旅行と並び、グミの中で最も大きいイベントの一つです。

 

グミに入って3ヶ月のぼくですが、僭越ながら営業のエンジェルさんと共にMCを努めさせていただきました!

今回はそんなKick Off Event 2018について記事にしました??

 

プログラムはパート1とパート2に分かれます

①プレゼンテーション

②ディナーパーティー

 

 

パート1:プレゼンテーション

イベントのオープニングは浴衣を着たスタッフが華やかに飾ってくれました??

やっぱり浴衣はいいですね?

 

パート1では、リーダー陣やCEOから去年度の振り返り、そしてグミの今後の展望や目標についてプレゼンテーションがありました。

 

マネージャーのToanさん

 

CTOのDangさん

 

CEOの原田さん

 

 

パート2:ディナーパーティー

 

パート2からは本格的にパーティー?

ディナービュッフェがめちゃめちゃ美味しかったです↓↓↓

(盛り方が雑でごめんなさい?

 

ご飯の後は楽器の演奏に合わせて歌ったり、ゲームで盛り上がりました??

 

その後、社内表彰がいくつかありました。その一部をみなさんにも紹介します!

 

Speech of the Month

 

グミでは毎朝一人ずつ社内スピーチをしています。社員一人ひとりが、ビジネスマンとして人前でわかりやすいスピーチをする能力をつけよう、一人ひとりの思いを会社にぶつけよう、という目的で行われています。

 

その中でも、その月で最も良いスピーチをした人がSpeech of the Monthとして表彰されます。

 

MVP of 2017

グミで2017年度最も会社に貢献した人に送られる賞。今年は3人選出されました。

それぞれのご家族からのサプライズ動画などの演出もあり、心温まる表彰になりました?

 

 

クロージング・セレモニー

こちらが最後の集合写真。ここ数年さらに大きくなったグミにはこれだけたくさんのメンバーがいます。

 

これからもグミが大切にしている「挑戦する気持ち」を忘れず、会社に少しでも貢献できるようにぼくも頑張ります!

 

Dream High to Get High!

 

では今回はこのあたりで?

 

ヘンガップライ!

シンチャオ! ニューインターンシップ生のひろむです。

 

ホーチミン生活がスタートして一週間が経ちました。
今まで東南アジア、アフリカ、中米などを旅してきましたが、
今回のホーチミンでの滞在は6カ月と長期滞在となります。

 

そこで私が驚いたことを紹介します!!

 

1.ご飯が美味しい。本当に美味しい。

行った国のことが好きになるかどうかはこれで決まるといっても過言ではありません。高くて美味しいご飯が食べられるのは普通かもしれませんが、ベトナムのホーチミンではどこで食べてもはずれがないということです。

 

道路の脇にある屋台で衛生的に大丈夫なのかと疑ってしまいますが、、、
低価格で本当に美味しいです。

 

フォー ベトナム料理といえばこれ!ってやつ。

 

 

 

・ブンチャ 一瞬ベトナムで有名なフォーと勘違いをしてしまいそうですが、麺の種類が違うのと、スープにつけて食べるということです。

 

 

 

 

ミーサオ ベトナム版焼きそば。パクチーが上にいっぱい乗ってます。はい、パクチーは嫌いです。

 

 

 

2.カフェがたくさんある。

何か仕事や課題を集中するとき。お友達とおしゃべりしたいとき。ただのんびりしたいとき。
カフェは様々な用途で利用されますが、ホーチミンでは至る所におしゃれなカフェがあります。

 

どのカフェに入ってもはずれはなく、ベトナムで有名なベトナムコーヒーであれば100円以下で飲むことができます。(ベトナムコーヒーとはコーヒーにコンデスミルクが入った甘いコーヒーです)

 

エアコンとフリーWifiがあるので時間ができたときに行くことが多いです。

 

 

 

 

シャレオツすぎる。。。

 

 

3.おしぼりがある。

日本では当たり前のことですが、飲食店に行くとおしぼりを出されます。かし海外、特に上国では高いレストランでしか見たことがありません。

 

それが当たり前だと思っていましたが、な、な、なんとホーチミンでは端のローカルの屋台でもおしぼりが出てくるのです!!

 

すごい良心的だと思い感心していたところ、友達に袋を開けるとお金をとられるとききました。まさかの課金制だったとは。お金がかかるとはいえ2000ドン(約10円)なのでとてもありがたいです。

 

 

4.宅配サービスがある。

先日ホームパーティーのためにスーパーに買い物に行きました。
宿から一番近いスーパーが歩いて20分ほどかかるのですが、毎日30度を越える炎天下のベトナムでは、重い荷物を持っての移動はかなりの労力が必要です。

 

タクシーを使うかどうか考えていたところ、なんと一定以上の品物を購入すると無料で家まで届けてくれるサービスがあるとのことです。これには本当に驚きました。年日本にもこのようなサービスはありますが、まさかベトナムであるとは衝撃的でした。

 

様々なサービスと立ち並ぶ高層ビルからは想像もつかないほどの、
安い物価で学生でも十分楽しむことができると思います。

 

まだたった一週間しかホーチミンでインターンをしていませんが、もうすでに
ホーチミンにして良かった、、、と確信しました。笑

 

これからもっとホーチミンのことを知って発信していきます!!  

実は広報もやってますTaishiです。

今回のブログは先日開発したコンテンツの紹介となります。
その気になるコンテンツの名は。。

 

Commu-Sign

 

これだけだとサッパリ何のことやらなので、
簡単に説明すると

顔認識AIにより“ターゲットだけ”に話しかけて、顔ハメ動画を自動生成!
ユーザーを「待つ」のではなく「しかける」サイネージ

コミュニケーションできるサイネージ → Communication Signage
ということで「Commu-Sign」です。

それでもよく分からないと思うので、デモ動画があるのでこちらを御覧ください。

コンテンツの流れをおさらいすると

[ユーザーがカメラの前に立つ]
     ↓
[顔認識AIにより男女の識別]
     ↓
[認識された性別により異なる動画を再生]
     ↓
[動画内で写真撮影]
     ↓
[年齢認識AIで年齢を測定]
     ↓
[質問の結果により異なる演出]
     ↓
[顔ハメ合成映像の再生]
     ↓
[QR写真ダウンロード]

 

サイネージ広告としての3つの利点

1.Customize・・・男女でコンテンツの出し分けが可能
 顔認識AIでの性別を判定し、ターゲットの属性に応じたコンテンツを提供。
 男性版)洗顔フォームのPRコンテンツ
 女性版)日焼け止めのPRコンテンツ

2.Impact・・・ユーザーの顔を使い、広告動画を作成
  サイネージに取り付けられたカメラで、ユーザーの顔を撮影。
  動画の中に人物に顔ハメし、パーソナライズド広告動画をリアルタイム生成。
  インパクトに残るプロモーションができる。

3.Marketing・・・データ収集が可能
 コンテンツ内で、美容に関するアンケートを対話型で実施。
 そのデータはマーケテイングデータとして活用できる。

 

ざっとこんな事ですかね。

今回は男女識別AIを利用しましたが、 例えば表情識別のAIを使用すれば「笑顔」のときにコンテンツを再生したりもできますね。 利用用途は多くありそうです。

 

最後にベトナム社内完成発表会の様子を載せておきます。

顔ハメ時のインパクトは絶大でした!!

 

シンチャオ!4月からグミでインターンをしているわたるです?

ぼくにとってのインターン生ブログ初投稿となる今回は、大好きな英語について。と言いたいところですが、発音やアクセントの向上に関する話ではありきたりでつまらないので、この記事は普通とは違った切り口から書くことにしました。

グミで働く中で英語を使う機会も多いのですが、その中でぼくが思うことは、

 

 

グローバルな環境で英語力を活かすためには、日本語力を鍛える必要がある

 

 

ということです。

 

 

中身のない英語には意味がない

 

本題のに入るまえにその前提の話を1つ。

 

英語を話せても、その英語に中身が伴わなければ話せるメリットは少ないとぼくは考えます。言い方は悪いですが、日本語を話せても頭の良くない人はいます。これは英語の場合も同じで、どんなに英語を流暢に話せたとしても、その言葉に内容がなければ意味がありません。

 

つまり、英語を真に使えるレベルに持っていくには、思考そのものの質を上げ、発する言葉に意味を持たせる必要があります。

 

 

思考の土台となるのは母国語である日本語力

 

ぼくと同じように日本で生まれ育った人が第二言語として英語を学習し、仕事で使えるレベルにするためには、母国語である日本語力の向上がカギになると考えます。

 

多くの日本人は人生の大半を日本で過ごし、日本語を使って物事を考えてきました。思考のツールとして日本語を使ってきたわけです。英語よりもはるかに長い時間をかけて“訓練”してきた日本語を使って考えられないようなことを英語で考えることはまずできません。

 

このように考えると、第二言語としての英語力はその人の国語力に比例します

 

 

英語をある程度話せれば今度は日本語が武器になる

 

日本で働く場合、英語ができることが武器になります。しかしこれは自分を他の日本人と比較した場合です。一方、海外で英語を使って働く場合、自分より英語が上手な人はいくらでもいます。したがって、ただ英語ができるだけでは大した強みになりません

 

そこで武器になるのが日本語力だとぼくは思います。英語が一人前に話せる人はたくさんいますが、その中で日本語も一人前に話せる人はあまりいません。世界の中でも最も難しい言語の1つと言われる日本語を使いこなせることは大きなアドバンテージです。

 

ただし、先ほども言ったように日本語でも中身がなければ意味がありません。日本語力を鍛えることで、英語ができるという強みをより活かせると考えます。

まとめ

 

英語を話せることはもちろん大きな武器ですが、その武器を最大限活かすためには日本語力の向上が大切だとぼくは思います。

そんなことを言いつつぼくの日本語力もまだまだ発展途上なので、毎朝読書をするなどコツコツ努力します?

 

では次回の記事もお楽しみに!

 

ヘンガップライ!?

シンチャオ!

4月からインターンとして働いている小川由羽です。

初めての投稿がグミHP全体でも久しぶりの投稿ということで、内心ドキドキです。

 

さて、先日の金曜日、ついに5月18日にテラコラボが復活しました!

テラコラボって何?という方もいらっしゃると思うので、これからテラコラボの紹介をしていきたいと思います!

 

 

テラコラボって何?

 

テラコラボとは、グミベトナムで開催している日本語クラスです。

テラコラボでは、私たち日本人がネイティブとして、日本語を勉強しているベトナム人と日本語でお話しをします。

毎回お互いの国ついて理解を深められるようなトピックを用意し、あとは自由に楽しくお話しするだけです!

今までにもたくさんのベトナム人の方に来ていただき、リピーターも多いイベントです。

 

 

しかし!!

グミの日本人インターン生が途切れてしまったということもあり、実はこのテラコラボ、約3ヵ月ほど開催していませんでした。

いつも来てくださっていた方々からも再開してほしいという声があったのですが、なかなか実現できず…。

 

 

しかーーーし!!

4月頃から私以外にも新しい日本人インターン生が加わり、ついにテラコラボが復活することになりました!!

それが先日5月18日に開催された、第64回テラコラボです!

今回のテーマは「日本とベトナムの公共交通機関」でした。

約3か月ぶりの開催のうえ、私たち自身も初めてのテラコラボだったので本当に人が来てくれるのか心配でした。

しかし、当日は予想に反して7人ものベトナム人の方に来ていただくことができました!

Maker:L,Date:2017-9-13,Ver:5,Lens:Kan03,Act:Kan02,E-Y

1時間半という短い時間でしたが、話が途切れることなく、全員が楽しめる回となりました。

私もほっと一安心です(笑)。

 

私自身びっくりしたのが、質問の内容がとってもコアだということ。

参加者の人から「電車はどのような仕組みで走りますか?」「新幹線はなぜ普通の電車と同じレールで走れますか?」「新幹線の動力は何ですか?」など、こちらも知らないものばかり…。

その場でネットで調べて、皆で「へえ~そうなんだ~!」と盛り上がっていました(笑)

皆さん日本の言葉や文化を勉強している分、質問も面白いものばかりで楽しかったです!

 

最後にこれからのテラコラボで取り上げてほしいテーマを参加者の方に聞いてみると、全員からアイデアがどんどん出てくる…(笑)。

日本人視点では気付かないようなテーマも出てきて、これからのテラコラボは楽しくなりそうな予感です!

 

 

 

テラコラボはインターン生が頑張れるイベント

グミベトナムは1年中インターン生を募集していますが、インターン期間が長期にしろ短期にしろ、テラコラボはインターン生が中心となって、自由に自分のやりたいことをすることができる貴重な機会です。

自分が考えたアイデアを提案し、皆と話し合って実現していくことは、自分のスキルアップだけではなく、インターンシップの達成感へとつながります。

 

・プロジェクトに入ったけど自分に何ができるのか分からない…。(グミに来てしばらくは私もこの状態でした笑)

・もっと主体的にインターン期間を過ごしたい。

・もっとベトナムの人と交流したい。  etc…

 

インターンシップをする人は、他にもいろいろな目標を持って、インターンシップに臨むと思います。

私はインターンシップに来る前に立てた目標を達成するため、まずはこのテラコラボから頑張ってみようと考えています。

まだまだ再始動したばかりのテラコラボですが、参加者全員が充実した時間を過ごせるよう、日々努力していきたいです!

それでは、また次の機会にお会いしましょう!

 

シンチャオ!稲葉貴大です。今回は第4回ChatBot製作日記です。ベトナム生活に慣れ、ベトナムに来てから早くも3週間が経とうとしています。1日1日大切にしていきたいと思います。今回は、Fulfillmentを用いた天気情報を呼び出すChatbotを紹介したいと思います。

 

DialoflowのFulfillmentを使って天気情報を呼び出す

DialogflowのFulfillmentを使うと外部からの情報を呼び出すことができます。下図には外部情報を呼び出す上での簡単なイメージ図を示しました。詳しく次に説明したい思います。

初めにHerokuとGithubについて簡単に説明します。Herokuとはサーバーやデータベース、OSなどをインターネットを介して接続してくれるものです。アプリケーションを実行するためのプラットフォームであるPaaSでもあり、無料で使用できることも特徴の一つです。また、Githubというのは、ソフトウェア開発プロジェクトのための共有Webサービスであり、世界中の人々がプログラミングコードなどを公開、保存することが出来ます。そして人のコードを自分のコードに出来ることがメリットの一つです。今回は天気情報を呼び出したいため、Pythonというプログラミング言語を用いたプログラミングコードをGithubから選択肢し、それをHerokuを介してFulfillmentのWebhookに入力しました。

 

実際に天気情報を出力するChatbotの作成手順

最初、Herokuのページに行き、自分のアカウントを作成します。

次に、Githubのページに行き、天気に関するリポジトリを見つけます。

 

 

このページが天気に関するリポジトリです。このページの下に行くと、次のようなHerokuにdeployする場所があります。

 

 

「deploy to Heroku」をクリックすると、Herokuのページに移ります。ここで、App nameを決めてDeployします。すると、「Your app was successfully deployed」という表示がされて、Deployが完了します。これで、天気情報を読み出すプログラミングソースがGithubからHerokuにDeployされました。

 

次に、DialogflowのFullfillmentを開き、WebhookのENABLEをONにし、Webhookの変更を可能にします。次に、FulfillmentのURLに

「https://[App Name].herokuapp.com/webhook」

と入力します。この際、[App Name]には自分で設定した名前を入力します。

 

 

これでFulfillmentの設定は完了です。次に、Intentsを設定します。下図のようにTraining Phrasesに「[都市]の天気」と入力すると、都市名が自動的に反応して「PARAMETER NAME」「ENTITY」「VALUE」が書き込まれます。そして、「Action」として「yahooWeatherForecast」と入力します。その理由は、Githubで取り出したプログラミングコードを参照すれば分かりますが、「Action=yahooWeatherForecast」となった時に動作するように設定されているからです。

 

 

 

 

そして最後に、Intentsの一番下にあるFulfillmentの呼び込みを許可すれば完成です。

 

 

天気情報を出力するChatbot

以上の方法で作成したChatbotを紹介します。例えば、「東京の天気」と入力すると、次のようになりました。

 

 

「DEFAULT RESPONSE」を見ると、誤りなく天気の情報が読み出されています。また、「INTENT」として「weather」、ACTIONとして「yahooWeatherForecast」が読み出されており、正しく動作したことが確認できました。しかし、「あれ?」と思った方もいると思います。日本語で入力しているのに、英語で出力されているのです。これは、yahooWeatherForecacstが英語にしか対応していないからです。

逆に英語で入力する場合を考えます。英語で入力するには、下図に示した言語の追加のページに行って変える事ができます。

 

英語の言語を追加し、英語を選択すると次のように「en」が青く表示されます。

 

 

ここで、「weather in Kanazawa」と入力してみました。

その結果、日本語で入力した場合と同じように、正しく動作しました。つまり、出力は英語になりますが、入力言語は設定すれば対応できるということが分かりました。

以上が天気情報を呼び出すChatbotについての説明でした。

 

ChatBotについて気になった方、このようなものづくりに携わりたいと思った方!お気軽に下のボタンよりお問い合わせください!

シンチャオ!中田椋介です。今回は第3回ChatBot製作日記です。今週はWomen’s Day や会社のみんなとサッカーをしたり内容の濃い一週間でした。今回はChatBotのトレーニングの項目について学んだことを説明していこうと思います。

 

Trainingで可能なこと、便利になること

Trainingでは、実際にトレーニングをすることが出来ます。少し、前回の復習を交えながら述べていきます。これまでのEntityやIntentsの説明では、ユーザーが言いそうな言葉を推測して、Intentsで登録しておくというものでした。しかし、この作業では、Dialogflowを作る人の負担がかなり大きくなってしまう。なぜなら、ユーザーの発言を全て予測することは厳しいためである。かなりの量のデータを打ち込む必要が出て来てしまう。IntentsやEntityで設定しても上手く反応しないことがあるため難しいのである。そこで、今回はTrainingで作業効率の向上方法について述べていく。下に一つの失敗例を挙げる。「会社の名前」とEntityに登録してあるが、Intentsでは「会社の名前を教えてください」と登録してない場合に、このように失敗してしまうことがある。これは、Intentsで似たような表現をしないとDialogflowが学習できないためである。ここで、DialogflowのTrainingの項目を利用してみる。ここでは、過去に自分が入力した言葉が履歴として残っている。ここで、自分が何を入力したかが分かり、さらに、何回入力されたかや、どのような発言に対して成功できたか、どのような発言に対して失敗したかを見ることが出来る。下にある画像をみると履歴として残っていることが分かる。表示画面は異なるかもしれないが、することは同じなので省略する。先ほど失敗したフレーズを見つけたら、Intentsに追加という項目がある。それを選択することでIntentsに追加できる。つまり、Dialogflowが学習してIntentsに追加されるのである。Intentsで手当たり次第にユーザーが発言しそうな言葉を入力していくのも一つの方法として良いと思うが、一度発言してみてテストをしてから上手く反応できなかった発言に対してだけTrainingで学習していくことが効率が良いと思う。こうすることで、再じ表現や似た表現をしたときに上手く反応できるように改善できるのである。

Entityについて

今回はTrainingを紹介しました。それは作業効率を挙げるためと述べました。では、ここで、一つ質問ですが「21日にホテルを予約して」と言われた時に「21日」と言う言葉に反応するためには、「21日」というEntityが必要ですよね。では、あなたは、これも全て手で入力しますか?それはさすがに少し非効率的ですよね。なので今回は、前回気付かなかったEntityのことについても紹介しようと思います。今言ったように、幅が広すぎるEntityがあります。このようなEntityに対して、どのような操作ができるのかというと、まずIntentsを開きます。「フレーズを入力」するところがあるのでそこに適当に入力してください。今回は私は、「カンパニーネーム」と会社の名前に似たフレーズを打ちました。しかし、Entityに追加もされていないためエンターキーを押しても無反応です。そこでカンパニーネームの所を選択します。

 

すると、何かの一覧が出てきます。これがEntityの一覧です。ここの@company_nameは私が自分で設定したEntityですが、残りは元々Dialogflowに設定されているEntityです。つまり、Entityを作る前にこれらのEntityがどのような条件で発動するのか考えていくことで圧倒的に作業効率が向上します。また、今回の場合だと、自分が元々作ってある@company_nameのEntityの中に「カンパニーネーム」という言葉が追加されていなかったため反応しなかった。ここで、1番上の@company_nameを選択すると、Entityにこのキーワードも追加されるのである。ここでEntityを把握したり、Entityの追加を行いながらIntents作成が出来ることは作業がはかどるポイントになってくると思います。

 

今回は、TrainingとEntityの新たな発見について述べました。

 

 

 

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シンチャオ!稲葉貴大です!残り3週間弱ですが、社員の方とサッカーをしたりとベトナム生活を楽しんでいます。仕事は充実しており、貴重な体験をさせてもらっています。

さてさて今回はChatbot製作日記第2回目です!Intentsの中のFollowup-IntentとContextsについて紹介したいと思います。

 

Followup-Intent

Followup-Intentは決まったIntentが行われた後に発行されるIntentのことです。

私たちは飛行機を予約するというIntentを作成し、として予約をキャンセルする場合を考えました。初めに、Intentsのページにいき、airplane-reservedのIntentを作成した後、隠しメニューのAdd follow-up intentをクリックしました。そして、次に示したように飛行機の予約をキャンセルするFollowup-Intentを作りました。

 

 

飛行機の予約をキャンセルするFollowup-Intentの中には最初から次のようにキーワードが入っています。そのため、自分で入力する必要がないことが分かりました。

 

 

 

次に、実際に実行した様子を紹介します。

例として「名古屋までの飛行機を予約して」と聞かれた際にキーワードを読み取り、レスポンスするようにしました。

 

 

 

そして、「キャンセルして」といわれると、次のようにairplane-reserved-cancelが動作していることが確認できました。ここで、airplane-reservedのIntentが呼び出される前にこの作業を行うと、うまく返答出来ないことがわかりました。つまり、親のIntentが呼び出された後にのみFollowup-Intentが動作することが理解できました。

 

 

Contexts

ContextはFollowup-Intentよりも柔軟な対話を作る方法として使われます。ここでは、飛行機の予約を行なった後にホテルを予約する場合を例にして紹介したいと思います。

最初にこのように、airplane-reservedのIntentのoutput contextにreservedと記入しました。そして、次に示したようにhotel-reservedのIntentのinput contextとoutput contextにも同様にreservedと記入しました。こうすることによって、二つのIntentを繋げることを可能にしました。

 

 

実際に試してみた結果を次に示しました。

飛行機の予約をした後、「ホテルの予約をして」と聞かれた場合を想定すると次のようになりました。下図を参照すると、hotel-reservedのIntentが呼び出されたことが確認できます。一方で、飛行機の予約をする前に同様のことを行うと、Intentが呼び出されないことが分かりました。

 

 

Followup-IntentとContextの違い

ここで、Followup_IntentとContextって同じ?と思う方もいると思います。実際、Followup-Intentを作る場合、自動的にContextが作成されています。自分で自由にIntentやContextを決めたい時は、手動でContextを作成すれば柔軟な構造で実現できます。また、Fulfillmentを用いてサーバーを設定し、Contextを状況によって変えることも可能です。Fulfillmentについては、また詳しく説明したいと思います。

 

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シンチャオ!中田椋介です。今回は第一回製作日記です。僕は機械工学類で、隣の稲葉貴大くんは電気電子科です。今週の月曜日からインターンシップ生として働き始めました。このブログでは、Dialogflowを用いたChatBotの作成過程についてブログに残していこうと思います。

 

ChatBotとは?Dialogflowとは?

今回はChatBotに関する初めてのブログなので、ChatBotの大まかな説明も交えながらブログを書いていこうと思います。ChatBotとは名前からも分かる通り、チャットのできるボットということです。Twitterのように定期的に投稿をするボットとは異なり、ユーザーが言った言葉に対して何らかの決められた反応をするというものです。ChatBotを使用することで、文字による会話だけでなく、音声を用いた会話や、スケジュールの追加などができるようになります。1番身近な例として、iPhoneのSiri等が挙げられます。次にDialogflowについて説明をしていきます。Dialogflowとは言語を解析するエンジンです。ChatBotの脳みそに相当するイメージだと分かりやすいと思います。今回はこのDialogflowを作成して言語解析を行い、ChatBotの実装を試みようと思います。

ChatBotを用いて出来たこと、出来なかったこと

今回はグミベトナムの会社について聞かれたときに答えられるようなDialogflowを作成しました。Dialogflowにはintentsという項目やEntityという項目、他にも多くの項目があります。今回はIntentsとEntityの二つの項目のみを使ったときの出来ること、出来なかったことについて気付いたことを記していきます。Entityでキーワードを設定して、それをIntentsの中でレスポンス方法や、ユーザーの言葉にどのように反応するかを決めることが出来ます。下にDialogflowの成功例を挙げます。

 

 

 

今回のユーザーの発言に対して、すべて上手く答えることが出来ました。Intentsの中で答え方を数種類用意しておくことで「会社名は何ですか」等の質問にも様々なバリエーションで返すことが出来ます。

 

では、Entityでキーワードを設定していないフレーズを発言するとどうなるのか。それは、下の画像のようになります。予測されていない発言に対しては「失礼ですが、もう一度お願いします。」や「何とおっしゃったか分かりません」のような出力が出てきます。この理解できないことによる聞き返しを防ぐためにどうすれば良いのか。

 

 

それは、Intentsでトレーニングさせるときに、Entityに含まれていない言葉を話したときにどのような返しをするか決めておけば良いのです。こうすることで、ユーザーに何と返すか指定していくことが出来ます。

 

これらをふまえて僕たちが気付いたこと2つを述べていきます。1つ目にIntentsとEntityの二つを組み合わせることで、キーワードに対応して言葉を返せることです。2つ目に、Entityで大量のキーワードを設定、Intentsで大量の返し方を用意することで、ChatBotの人物像を数種類も用意できることです。

次に出来なかったことを述べます。予測していないことに関しては、右のように「はじめに自己紹介をしたいから名前を入力して」とIntentsで指定することは出来るが、予測していないことに対して学習出来ない点です。会話をさせるには、何と言われてもそれに対応した答えを返したいですよね。しかし、何回ユーザーが「あなたの年齢はいくつですか」と聞いてもIntentsで決めた返ししか出来ません。つまり、いつまでたっても学習できず、IntentsやEntityで設定を追加しない限りは「OO歳です」と答えられるようにならないのです。

今回はIntentsとEntityの2つの項目のみで出来ることについて述べていきました。次回は、学習の仕方について述べていけたら良いかと思います。

 

 

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シンチャオ!アサイーです!来月の日本への帰国日が刻一刻と迫っておりますが、ベトナム好きすぎて離れたくないです、、

さてさて今回はインタビュー記事第3弾です!グミのスーパーエンジニア、ダンさんにインタビューをさせていただくことができました!

ダンさんがグミのCTOを目指すまでのストーリーや、ダンさんの仕事にかける熱い思いは、必見です!

 

グミでの仕事を教えてください

グミにジョインして5年目になります。プロジェクトによって関わり方は様々ですが、最近は主にプロジェクトのサポートや管理、特に若手エンジニアの指導を行っています。

 

グミに入る前は何をしていましたか?

大学卒業後はオーストラリア系のフィンテック企業に入社しました。そこではスキルアップの機会もあり、非常に良い経験をさせていただきました。

しかし当時の自分には、「美しいものを作りたい!」という強い思いがありました。

当時の私はウェブデザインの経験やスキルが全くありませんでしたが、ウェブデザイナーになりたいという憧れがありました。

そんな時、グミのデザイナーの求人を見つけ、デザイナーとしてグミにジョインしました。

初めての案件はHPデザインでしたが、やはりこれまでの経験がないため、うまくいきませんでした。

このHPデザインの後、もうデザイナーとしてアサインされることはありませんでしたが、私はグミで働き続けることを選びました。なぜなら、グミのCEO、祥吾さんに強く惹かれたからです。

彼には人を惹きつける魅力があると思います。寛大であるし、メンバーに対してもいつも情熱を持って、かつ明確に、物事を伝えようとします。そんな彼の姿勢に魅力を感じましたね。

また、当時グミはスタートアップ企業だったので、グミの自由で風通しの良い環境に可能性を感じました。

 

以前グミベトナムCEO、原田祥吾さんにインタビューを行いました!

読んでみたい方はこちらからどうぞ!「ベトナム、そしてASEANへ。」ーグミベトナム代表:原田祥吾さんにインタビューー

 

 

一番好きなコンピューター言語は何ですか?

様々な言語を扱うことができますが、もし選ぶとしたら、、Ruby on RailsJavaScriptですね。この2つはよく似ていて、コードがわかりやすいです。

特にRuby on Railsはコードを美しくクリアに書くことができます。先に言った通り私は美しいものが好きなので、Ruby on Railsは自分にはぴったりの言語ですね。

しかし、グミは多くのクライアント様がいて、プロジェクトによって使う言語は様々です。なので、それぞれの要求に応じて柔軟に対応しています。

様々な言語でプロジェクトを担当してきたため、これまでに多くの経験を積んでくることができました。それぞれの言語の良い点、悪い点には熟知している自信があります。

このナレッジを若手エンジニアにも教育していくことが自分の役目であると感じています。

 

日本のクライアント様と仕事をする上で大切だと思うことは何ですか?

プロダクトを作る上で、クオリティを意識することですね。日本のクオリティに対する意識にこれまで何度も驚かされると同時に、様々なことを学んできました。

まだ経験が浅かった頃、100%の自信を持って提出したプロダクトに日本人テスターからたくさんのバグレポートが上がってきたことがありました。しかしそのバグは、1ピクセルの画像のズレや文字の均一性など、私にとってはほとんどのバグがすごく細かなことでした。

このような経験から日本のクオリティを実現することを常に意識するようになりました。クオリティに関しても同様、若手エンジニアに意識、改善させる指導を行っています。

 

仕事をしていて、おもしろい!と感じることを教えてください。

私は常に、いかに クライアント様やユーザーの方達にとって役に立つプロダクトを作るかをモットーに情熱を持って仕事をしています。

実際のお客様の感想や生の声を聞き、自分達が作ったプロダクトが役に立っているということを知れると、すごくやりがいを感じますね。モチベーションもぐっと上がります。

また一緒にプロジェクトを行うクライアント様と一緒に協力し、より良いプロダクトを作っていくというプロセスも大切です。

クライアント様からの要望を伺い、私たちエンジニアからもより良いソリューションを提供させていただき、何度もコミュニケーションを取りながら信頼を築き上げていけると、より良いものを作ることができます。

 

最後に、ダンさんの今後の目標やビジョンを教えてください。

常に自分を成長させようという意識を持つことが大事です。

現在の私のゴールは、CTOになることです。日々の仕事の中で、CTOになるための知識、スキルを身につけるよう意識しています。

もちろん先端のテクノロジーにもついていかなければなりません。私は毎日テクノロジーに関するニュースをチェックしています。まだまだ学ぶことがたくさんですね。

 

ダンさん、ありがとうございました!

ダンさんのモットーはYOLO(=You only live once.)いつもポジティブでメンバーからの信頼もとても厚いです。

彼と一緒に仕事してみたいと思った方!お気軽に下のボタンよりお問い合わせください!