AI搭載 対話型サイネージ Commu-Sign!!

実は広報もやってますTaishiです。 今回のブログは先日開発したコンテンツの紹介となります。 その気になるコンテンツの名は。。   Commu-Sign   これだけだとサッパリ何のことやらなので、 簡単に説明すると 顔認識AIにより“ターゲットだけ”に話しかけて、顔ハメ動画を自動生成! ユーザーを「待つ」のではなく「しかける」サイネージ コミュニケーションできるサイネージ → Communication Signage ということで「Commu-Sign」です。 それでもよく分からないと思うので、デモ動画があるのでこちらを御覧ください。 コンテンツの流れをおさらいすると [ユーザーがカメラの前に立つ]      ↓ [顔認識AIにより男女の識別]      ↓ [認識された性別により異なる動画を再生]      ↓ [動画内で写真撮影]      ↓ [年齢認識AIで年齢を測定]      ↓ [質問の結果により異なる演出]      ↓ [顔ハメ合成映像の再生]      ↓ [QR写真ダウンロード]   サイネージ広告としての3つの利点 1.Customize・・・男女でコンテンツの出し分けが可能  顔認識AIでの性別を判定し、ターゲットの属性に応じたコンテンツを提供。  男性版)洗顔フォームのPRコンテンツ  女性版)日焼け止めのPRコンテンツ 2.Impact・・・ユーザーの顔を使い、広告動画を作成   サイネージに取り付けられたカメラで、ユーザーの顔を撮影。   動画の中に人物に顔ハメし、パーソナライズド広告動画をリアルタイム生成。   インパクトに残るプロモーションができる。 3.Marketing・・・データ収集が可能  コンテンツ内で、美容に関するアンケートを対話型で実施。  そのデータはマーケテイングデータとして活用できる。   ざっとこんな事ですかね。 今回は男女識別AIを利用しましたが、 例えば表情識別のAIを使用すれば「笑顔」のときにコンテンツを再生したりもできますね。 利用用途は多くありそうです。   最後にベトナム社内完成発表会の様子を載せておきます。...

グローバルな環境で英語力を活かすために日本語力を鍛える必要性

  シンチャオ!4月からグミでインターンをしているわたるです? ぼくにとってのインターン生ブログ初投稿となる今回は、大好きな英語について。と言いたいところですが、発音やアクセントの向上に関する話ではありきたりでつまらないので、この記事は普通とは違った切り口から書くことにしました。 グミで働く中で英語を使う機会も多いのですが、その中でぼくが思うことは、     グローバルな環境で英語力を活かすためには、日本語力を鍛える必要がある     ということです。     中身のない英語には意味がない   本題のに入るまえにその前提の話を1つ。   英語を話せても、その英語に中身が伴わなければ話せるメリットは少ないとぼくは考えます。言い方は悪いですが、日本語を話せても頭の良くない人はいます。これは英語の場合も同じで、どんなに英語を流暢に話せたとしても、その言葉に内容がなければ意味がありません。   つまり、英語を真に使えるレベルに持っていくには、思考そのものの質を上げ、発する言葉に意味を持たせる必要があります。     思考の土台となるのは母国語である日本語力   ぼくと同じように日本で生まれ育った人が第二言語として英語を学習し、仕事で使えるレベルにするためには、母国語である日本語力の向上がカギになると考えます。   多くの日本人は人生の大半を日本で過ごし、日本語を使って物事を考えてきました。思考のツールとして日本語を使ってきたわけです。英語よりもはるかに長い時間をかけて“訓練”してきた日本語を使って考えられないようなことを英語で考えることはまずできません。   このように考えると、第二言語としての英語力はその人の国語力に比例します。     英語をある程度話せれば今度は日本語が武器になる   日本で働く場合、英語ができることが武器になります。しかしこれは自分を他の日本人と比較した場合です。一方、海外で英語を使って働く場合、自分より英語が上手な人はいくらでもいます。したがって、ただ英語ができるだけでは大した強みになりません。   そこで武器になるのが日本語力だとぼくは思います。英語が一人前に話せる人はたくさんいますが、その中で日本語も一人前に話せる人はあまりいません。世界の中でも最も難しい言語の1つと言われる日本語を使いこなせることは大きなアドバンテージです。   ただし、先ほども言ったように日本語でも中身がなければ意味がありません。日本語力を鍛えることで、英語ができるという強みをより活かせると考えます。 まとめ   英語を話せることはもちろん大きな武器ですが、その武器を最大限活かすためには日本語力の向上が大切だとぼくは思います。 そんなことを言いつつぼくの日本語力もまだまだ発展途上なので、毎朝読書をするなどコツコツ努力します?   では次回の記事もお楽しみに!   ヘンガップライ!?

復活!テラコラボ!~新メンバーで再出発!異文化交流はコアな話ばっかり!?~

シンチャオ! 4月からインターンとして働いている小川由羽です。 初めての投稿がグミHP全体でも久しぶりの投稿ということで、内心ドキドキです。   さて、先日の金曜日、ついに5月18日にテラコラボが復活しました! テラコラボって何?という方もいらっしゃると思うので、これからテラコラボの紹介をしていきたいと思います!     テラコラボって何?   テラコラボとは、グミベトナムで開催している日本語クラスです。 テラコラボでは、私たち日本人がネイティブとして、日本語を勉強しているベトナム人と日本語でお話しをします。 毎回お互いの国ついて理解を深められるようなトピックを用意し、あとは自由に楽しくお話しするだけです! 今までにもたくさんのベトナム人の方に来ていただき、リピーターも多いイベントです。     しかし!! グミの日本人インターン生が途切れてしまったということもあり、実はこのテラコラボ、約3ヵ月ほど開催していませんでした。 いつも来てくださっていた方々からも再開してほしいという声があったのですが、なかなか実現できず…。     しかーーーし!! 4月頃から私以外にも新しい日本人インターン生が加わり、ついにテラコラボが復活することになりました!! それが先日5月18日に開催された、第64回テラコラボです! 今回のテーマは「日本とベトナムの公共交通機関」でした。 約3か月ぶりの開催のうえ、私たち自身も初めてのテラコラボだったので本当に人が来てくれるのか心配でした。 しかし、当日は予想に反して7人ものベトナム人の方に来ていただくことができました! 1時間半という短い時間でしたが、話が途切れることなく、全員が楽しめる回となりました。 私もほっと一安心です(笑)。   私自身びっくりしたのが、質問の内容がとってもコアだということ。 参加者の人から「電車はどのような仕組みで走りますか?」「新幹線はなぜ普通の電車と同じレールで走れますか?」「新幹線の動力は何ですか?」など、こちらも知らないものばかり…。 その場でネットで調べて、皆で「へえ~そうなんだ~!」と盛り上がっていました(笑) 皆さん日本の言葉や文化を勉強している分、質問も面白いものばかりで楽しかったです!   最後にこれからのテラコラボで取り上げてほしいテーマを参加者の方に聞いてみると、全員からアイデアがどんどん出てくる…(笑)。 日本人視点では気付かないようなテーマも出てきて、これからのテラコラボは楽しくなりそうな予感です!       テラコラボはインターン生が頑張れるイベント グミベトナムは1年中インターン生を募集していますが、インターン期間が長期にしろ短期にしろ、テラコラボはインターン生が中心となって、自由に自分のやりたいことをすることができる貴重な機会です。 自分が考えたアイデアを提案し、皆と話し合って実現していくことは、自分のスキルアップだけではなく、インターンシップの達成感へとつながります。   ・プロジェクトに入ったけど自分に何ができるのか分からない…。(グミに来てしばらくは私もこの状態でした笑) ・もっと主体的にインターン期間を過ごしたい。 ・もっとベトナムの人と交流したい。  etc…   インターンシップをする人は、他にもいろいろな目標を持って、インターンシップに臨むと思います。 私はインターンシップに来る前に立てた目標を達成するため、まずはこのテラコラボから頑張ってみようと考えています。 まだまだ再始動したばかりのテラコラボですが、参加者全員が充実した時間を過ごせるよう、日々努力していきたいです! それでは、また次の機会にお会いしましょう!

Dialogflowで開発!Chatbotの未来の可能性とその挑戦~製作日記第4回~

  シンチャオ!稲葉貴大です。今回は第4回ChatBot製作日記です。ベトナム生活に慣れ、ベトナムに来てから早くも3週間が経とうとしています。1日1日大切にしていきたいと思います。今回は、Fulfillmentを用いた天気情報を呼び出すChatbotを紹介したいと思います。   DialoflowのFulfillmentを使って天気情報を呼び出す DialogflowのFulfillmentを使うと外部からの情報を呼び出すことができます。下図には外部情報を呼び出す上での簡単なイメージ図を示しました。詳しく次に説明したい思います。 初めにHerokuとGithubについて簡単に説明します。Herokuとはサーバーやデータベース、OSなどをインターネットを介して接続してくれるものです。アプリケーションを実行するためのプラットフォームであるPaaSでもあり、無料で使用できることも特徴の一つです。また、Githubというのは、ソフトウェア開発プロジェクトのための共有Webサービスであり、世界中の人々がプログラミングコードなどを公開、保存することが出来ます。そして人のコードを自分のコードに出来ることがメリットの一つです。今回は天気情報を呼び出したいため、Pythonというプログラミング言語を用いたプログラミングコードをGithubから選択肢し、それをHerokuを介してFulfillmentのWebhookに入力しました。   実際に天気情報を出力するChatbotの作成手順 最初、Herokuのページに行き、自分のアカウントを作成します。 次に、Githubのページに行き、天気に関するリポジトリを見つけます。     このページが天気に関するリポジトリです。このページの下に行くと、次のようなHerokuにdeployする場所があります。     「deploy to Heroku」をクリックすると、Herokuのページに移ります。ここで、App nameを決めてDeployします。すると、「Your app was successfully deployed」という表示がされて、Deployが完了します。これで、天気情報を読み出すプログラミングソースがGithubからHerokuにDeployされました。   次に、DialogflowのFullfillmentを開き、WebhookのENABLEをONにし、Webhookの変更を可能にします。次に、FulfillmentのURLに 「https://[App Name].herokuapp.com/webhook」 と入力します。この際、[App Name]には自分で設定した名前を入力します。     これでFulfillmentの設定は完了です。次に、Intentsを設定します。下図のようにTraining Phrasesに「[都市]の天気」と入力すると、都市名が自動的に反応して「PARAMETER NAME」「ENTITY」「VALUE」が書き込まれます。そして、「Action」として「yahooWeatherForecast」と入力します。その理由は、Githubで取り出したプログラミングコードを参照すれば分かりますが、「Action=yahooWeatherForecast」となった時に動作するように設定されているからです。         そして最後に、Intentsの一番下にあるFulfillmentの呼び込みを許可すれば完成です。     天気情報を出力するChatbot 以上の方法で作成したChatbotを紹介します。例えば、「東京の天気」と入力すると、次のようになりました。     「DEFAULT RESPONSE」を見ると、誤りなく天気の情報が読み出されています。また、「INTENT」として「weather」、ACTIONとして「yahooWeatherForecast」が読み出されており、正しく動作したことが確認できました。しかし、「あれ?」と思った方もいると思います。日本語で入力しているのに、英語で出力されているのです。これは、yahooWeatherForecacstが英語にしか対応していないからです。 逆に英語で入力する場合を考えます。英語で入力するには、下図に示した言語の追加のページに行って変える事ができます。   英語の言語を追加し、英語を選択すると次のように「en」が青く表示されます。     ここで、「weather in Kanazawa」と入力してみました。...